2005年03月30日

映画「アリーテ姫」STUDIO4℃

「まだ人生に意味があるなんて信じているのかい?」

素晴らしい作品。確かに幻の名作って感じ。
僕にとって「ハウルの動く城」よりも「ハウル」っぽい映画でした。

「ハウル」よりも「ハウル」らしいと書いたのは、僕は「ハウルの動く城」を見る前に予想としてハウルはきっとこんな感じの映画じゃないかなぁというイメージがあったんですが、「アリーテ姫」そのイメージや雰囲気にに近い作品でした。

ハウルは作品としておもしろかったしクオリティも高いけど、なんというか小難しいし、テーマやメッセージがちょっと高尚な感じで、自分は共感できなかった。

なんか今までのジブリっぽく無かったというのは多くの人が感じたと思うんですが、アリーテ姫は逆にジブリっぽい雰囲気を持ってました。

アリーテ姫の舞台は中世、魔法使いも出てきて非常に設定がハウルに似てます。


ストーリーは「婿となる男性が現れるまで無垢な身でいるため、お城の高い部屋に閉じ込められていたアリーテ姫が決められた宿命に逆らい自由を目指し途中で魔法使いによって魔法をかけられ城に囚われます」


設定もストーリーもハウルに似てますが、全く違うのは等身大なところ。

自分の人生の意味を探すアリーテ姫。
ただ来るか来ないか分からない仲間を待つ魔法使い。

前向きなアリーテ姫を見てると自分も頑張ろうと思うし魔法使いにも共感できます。


「いずれ老いて死ぬ、お前達の限られた人生と一緒さ」

「でもすぐに一生が終わるわけじゃない。その間にできる何かだって、まだきっと・・・」

「まだ人生に意味があるなんて考えてるのかい?」

「当たり前じゃない」

といったやりとりや

「夢をみるのは自由」
「たとえ何もできなくても誰も咎めることはない」

というセリフにも考えさせられました。


映像も音楽もとっても綺麗で、見終わると前向きな気分になれます。


とっても丁寧に作りこまれているので何度見てもおもしろいです。

同じSTUDIO4℃の「MIND GAME」も前向きに人生頑張ろうという映画ですがアリーテ姫の方が、派手な演出がないぶんストーリーに集中できるし、アリーテ頑張れってなりました。

ほのぼのしてて、とってもいいです。

ジブリで言うと設定などは「ハウル」に近いですが、ほのぼのしてるので「トトロ」とか「耳をすませば」に近いかもしれません。

そういえば監督は『魔女の宅急便』で監督補を務めた片渕須直さんです。景色の美しさやラストの清々しさは魔女の宅急便っぽいかも。

とにかくいい作品に出会えてよかった。

サントラがこんなに欲しくなったのは初めてかもしれません。


アリーテ姫
桑島法子 小山剛志 高山みなみ 沼田祐介

おすすめ平均
無垢なひとつの物語
非常に良い。
心にひびきました
あまりにも強いメッセージ
―すごい力が眠っているのよ。ヒトの心のなかには―

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


アリーテ姫 ― オリジナル・サウンドトラック
サントラ 大貫妙子 オリガ

東芝EMI 2001-07-11
売り上げランキング : 20,260
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


アリーテ姫の冒険
ダイアナ コールス グループ・ウィメンズ・プレイス


おすすめ平均
姫、全開!!
実験的作品
しなやかに、元気に
新童話
まがい物童話・・・。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




絵本 アリーテ姫のぼうけん
ダイアナ コールス Ros Asquith
学陽書房 1992-12


by G-Tools



時間は人間には無限にはありません。
posted by fuji at 19:07| Comment(0) | TrackBack(3) | アニメな映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

violent porn site password submissive super 8 cum shot
Excerpt: Hi
Weblog: incest free stories 27/11
Tracked: 2005-11-27 19:57

texture
Excerpt: Hi
Weblog: infatuate 18/12
Tracked: 2005-12-19 07:44

片渕須直 -アリーテ姫-
Excerpt: 間違いなく、娯楽作品では ないだろう。 すごく地味なアニメ、「アリーテ姫 」 どうやら、観る人を選ぶ作品のひとつだろう。 ぐぅちゅえんは、どうやら、この作品に 共鳴共感できる人では無かっ..
Weblog: ぐぅちゅえんの見たり読んだり
Tracked: 2006-01-03 14:05
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。